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執筆者・監修情報株式会社MJE 「OA機器のお悩み解決コラム」編集部
当社は創業以来20年にわたり、複合機をはじめとするOA機器の提案を行ってきました。全国50,000社以上の取引実績と豊富な知見を活かして、皆さまのオフィスづくりに役立つ情報をお届けします。
>> 企業情報はこちら突然ですが読者の方の中で「最大通信速度10Gbpsの回線を使っているのに、Wi-Fiの通信速度が遅い…」というお困りごとはありませんか?
結論からお伝えしますと、実は最大通信速度がいくら速くても、実際の通信速度が速くなるわけではありません。
今回は、そもそも最大通信速度とは何か?通信速度が遅くなる理由や、通信を高速化する方法についてご紹介します。
● 最大通信速度は通信回線の理論的な最高値を指し、実測値はそれよりも必ず遅くなる
● ネットワーク機器の性能や混雑度合いによって実測値は大きく変動する
● アクセス集中による遅延を抑制するためには「Tbridge」がおすすめ

>>【オフィス/工場/ホテルに】Wi-Fi通信速度安定化が可能!Tbridgeについて詳しく見る

プロバイダーが回線の性能でアピールしている「最大通信速度」とは、その名のとおり、理論上の通信速度の上限値を表しています。
つまり「設計上、これ以上の速度にはならない」という意味であって「いつでもこの速度になる」という意味ではありません。
そもそもインターネットは、世界中に張り巡らされたケーブル(回線)を経由して、コンピューター同士が通信しあうことで成立しています。
理論上では全てのコンピューターが全てのコンピューターと直接つなぐことができ、全てのコンピューターの処理性能が極めて優れていれば常に最高速度の通信をすることができます。
しかし、ケーブルを敷設するには莫大な時間とコストがかかるため、運用を効率化し1ユーザーあたりの価格を安くおさえるために、回線を多くのユーザーで共有しています。
ただこの回線ですが、同時に通信できるデータ量の限度があります。
そのため、回線は高速道路に、データは車に例えられることが多いです。
高速道路を通行する車(データ)が少なければ非常に速く走ることができますが、他の車が多いほど、渋滞が発生し、速度が遅くなってしまいます。
それと同じく「同時に回線を共有するユーザーが多ければ多いほど」+「扱うデータ量が大きければ大きいほど」通信速度が遅くなっていきます。

また、回線の末端には、光回線なら「ONU(網終端装置)」、電話回線なら「モデム」という信号変換装置が備わっており(高速道路でいう料金所)、これらを通過してそれぞれの内部ネットワークにデータが届けられます。
この料金所(ONUやモデム)にも処理性能があり、性能に応じて同時に通信できるデータ量の限度があります。
いくら高速道路が速くても、料金所のゲートが少ないと渋滞してしまうのと同じです。
さらに、内部ネットワークにおいても、サーバー、ルーター、ファイアウォール、端末(パソコン、スマホなど)の処理性能によって通信できるデータ量が異なってきます。
特にファイアウォールなどのセキュリティ機器は、通信データのチェックを行う検問所のような役割をしているため、通信速度が遅くなる傾向にあります。
また、無線LAN(Wi-Fi)を使う場合は、アクセスポイントとの距離や障害物のために電波が届きづらかったり、他の電子機器と電波干渉を起こすなどの影響で通信速度が遅くなる場合もあります。
以上のような、いくつもの要因によって、実際の通信速度は理論上の通信速度よりも大幅に遅いという現象が発生します。
>>【オフィス/工場/ホテルに】Wi-Fi通信速度安定化が可能!Tbridgeについて詳しく見る

それでは、どのようにすれば、より通信を高速化できるのかについて解説します。
実際に読者の方の中でもいらっしゃると思いますが「最大速度が非常に速い」と謳っている回線でも、実際に使ってみると動画も視聴できないというケースはよくあります。最大速度よりも、通信が安定している回線を選ぶことが重要です。
具体的には、通信が混雑しやすい従来の通信方式「PPPoE」ではなく、混雑しにくい「IPoE」方式に対応した回線を選ぶのがよいでしょう。
また、光回線は提供元に応じて4種類に分類でき、なかでも「ダークファイバー系」の回線は通信が安定しやすい傾向にあります。自社のニーズに合わせて、最適な回線を選ぶようにしましょう。


ルーター・サーバー・アクセスポイントなどのネットワーク機器の性能によっても、同時に処理できるデータ量が変わってきます。
それぞれの選び方については下記の3記事でご紹介していますので、ご参照いただければと思います。
関連記事:【徹底解説】オフィス・店舗向けWi-Fiルーターの選び方


回線もネットワーク機器も性能の良いものを使っているのに、通信速度がなかなか改善しない……。
そんな場合、「輻輳(ふくそう)」という現象が起きている可能性があります。輻輳とは、大量のデータがネットワークに一斉に集中し、いわば“データの渋滞”が起きている状態のことです。
この渋滞が深刻化すると、一部のデータが正しく届かずに消えてしまう「パケットロス」が発生します。さらに厄介なのが、Webサイトなどでよく用いられている「TCP」という通信方式の特性です。TCP通信ではデータが正確に届くまで何度も再送し続ける仕組みになっているため、渋滞の中で再送が繰り返され、ネットワークがますます混雑するという悪循環に陥ることがあります。
こうした問題を解決するために開発されたのが「Tbridge(ティーブリッジ)」です。通信データ(パケット)の送信量を自動で調整することで輻輳を防ぎ、通信速度を安定させます。回線やネットワーク機器の性能だけでは解決できなかった遅延や通信障害も、Tbridgeを導入することで改善が期待できます。
次章では、この機器について詳しくご紹介します。

「Tbridge」は、無線LANの状況を「把握→改善→安定化」するサイクルを自動的に繰り返すことで、「速度が遅い」「よく切れる」「つながらない」といった問題を解決し、安定的な無線LANの運用管理を可能にする無線LAN最適化ソリューションです。
Tbridgeは、無線LANの状況をリアルタイムで数値化・グラフ化するため、現在ネットワーク内でどのような問題が発生しているかを瞬時に把握することができます。

Tbridgeは、無線通信に特化した独自のTCPアルゴリズムにより、通信データ(パケット)の送信量自体を自動でコントロールし、ネットワーク輻輳を回避することができます。
これにより、パケットロス、再転送、遅延を改善し、最大約3.5倍のデータ転送速度を実現します。

Tbridgeは、データ通信を自動調整することにより、容量の大きなデータ通信を行う端末による帯域幅の独占を防止し、安定した通信トラフィックを実現します。
以上の3つの機能で、Tbridgeはこれまでになかったアプローチでネットワーク輻輳の根本的な問題解決に貢献します。
また、Tbridgeはルーターとスイッチングハブ・アクセスポイントの間に接続するだけで利用でき、ネットワーク構成の変更が不要なので、スピーディに導入することができます。
Tbridgeは2014年にリリース以来、10年以上の販売実績を持つ製品です。
もともとはGIGAスクール構想で1人1台端末の活用が進む中、複数のクラスで端末を同時利用するとネットワークにつながらないといった教育現場の課題を解決するソリューションとして開発されました。
その効果は学校や自治体から高く評価され、累計出荷台数3,000台以上、国内の約10%にあたる約170自治体・約2,000校の教育委員会で導入されています。
また現在では教育機関にとどまらず、建設・製造・ホテル業界など幅広い業種での活用事例もあります。会議室や大型オフィスなど、多数の端末が同時接続するビジネス環境においても、Tbridgeはネットワークの安定運用を強力にサポートします。
実際に弊社で社内およびレンタルオフィスにて検証を行った結果も記事にしています。詳しくは以下の記事もあわせてご参照ください。
関連記事:【改善される?】Tbridgeが本当に速いのか検証してみた【Before/After】
関連記事:【検証】レンタルオフィスにTbridgeを導入するとどうなる?実際に調査してみた!
「なぜ通信速度が遅いの…?」とお困りでしたら、ぜひ「Tbridge」をご検討ください!

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