【お詫び文例付き】企業のメール誤送信の対策方法は?

【お詫び文例付き】企業のメール誤送信の対策方法は?
MJE 編集部

執筆者・監修情報株式会社MJE 「OA機器のお悩み解決コラム」編集部

当社は創業以来20年にわたり、複合機をはじめとするOA機器の提案を行ってきました。全国50,000社以上の取引実績と豊富な知見を活かして、皆さまのオフィスづくりに役立つ情報をお届けします。

>> 企業情報はこちら

業務中にメールを誤って送信してしまった経験はありませんか?

デジタルアーツ社の調査によると、管理者の55.1%、従業員の46.6%がメール誤送信を経験しているようです。メール誤送信はビジネスの現場では決して珍しいことではなく、発生した際には迅速かつ適切な対応が求められます。

本記事では、企業におけるメール誤送信の対策方法を、お詫びの文例を交えながらわかりやすく解説します。

>>【月額2,000円~】法人向け遠隔サポートサービス「biz-us クラウド」はこちら

パソコン・OA機器の遠隔サポートサービス「biz-usクラウド」

メールの誤送信とは

メールの誤送信とは

メールの誤送信は、現代のビジネスシーンで多くの人が経験する「ヒューマンエラー」の一つです。

宛先の入力ミスや添付ファイルの選択ミスなど、原因はさまざまで、過度な緊張や多忙な状況、ちょっとした不注意から起こることが少なくありません。特に、似たような名前の取引先や部署が複数ある場合は、誤った宛先に送ってしまうケースも珍しくありません。実際に筆者自身、誤って送られてきたメールを受け取った経験があります。

社内へのメール誤送信であれば「小さなミス」として済む場合もありますが、相手がクライアントだった場合はどうでしょうか?機密情報を誤って送信してしまえば情報漏洩につながり、企業の信頼や取引先との関係に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

こうしたヒューマンエラーを防ぐには、日頃から注意深く行動することに加え、定期的な研修や教育も重要です。また、メール送信前の確認機能や誤送信防止ツールの導入といった技術的な対策も効果的です。

※ヒューマンエラーとは、人間の操作ミスや判断ミスによって生じるエラーのことを指します。

>>【月額2,000円~】法人向け遠隔サポートサービス「biz-us クラウド」はこちら

Outlookでのメール誤送信対策

多くのビジネスシーンで使われているOutlookには、メール誤送信を防ぐための機能が備わっています。

ここでは、その一つである「送信保留機能」の設定方法をご紹介します。

送信保留機能とは、メールの送信ボタンを押した後に一定時間送信を遅らせることができる機能です。その間に内容や宛先を見直すことができるため、誤送信に気づいて取り消すことが可能です。

【Outlook】送信保留機能の設定方法

①「ファイル」をクリックすると、左下に「オプション」があるのでクリックします。

Outlookでのメール誤送信対策①

②Outlookのオプションが開くので「詳細設定」をクリックします。

③少しスクロールをすると「送受信」の項目があります。
 送受信の中から、「接続したら直ちに送信する」のチェックを外してください。

Outlookでのメール誤送信対策②

以上で設定は完了です。

設定後は、送信ボタンを押してもメールはすぐに相手へ届かず、いったん送信トレイに保存されます。保留時間が経過すると自動的に送信されますが、その前に「送受信」タブの「すべて送信」をクリックすることで手動で送信することも可能です。

うっかりミスによる誤送信の大半は、たったこれだけの設定で防ぐことができます。

ただし、この機能はあくまでも補助的なものです。送信ボタンを押す前に宛先や内容をしっかり確認する習慣を身につけることも大切です。特に取引先など社外へのメールは、機能に頼り切らず、一呼吸おいて慎重に操作するようにしましょう。

メール誤送信の過去事例

メール誤送信の過去事例

過去に大企業や中小企業がメールを誤送信してしまって大きな損害を与えてしまった事例をあげさせていただきます。

情報通信業のメール誤送信事例

ある情報通信会社は、メール誤送信により24人分の個人情報が流出したと発表しました。

前年度の新卒採用受験者24人分の住所、生年月日、学歴、電話番号、志望動機などが書かれた「自己紹介書」というPDFファイルを、新年度の受験者60人に送ってしまったとのことでした。

添付ファイルの選択ミスという、誰にでも起こり得る小さなミスが、大勢の個人情報流出につながった事例です。

デジタル庁のメール誤送信事例

2022年4月6日、デジタル庁が運用する電子政府の総合窓口「e-Gov」利用者サポートデスクでメール誤送信があったと発表されました。

サポートデスクの運用を受託している業者の担当者が、問い合わせに対する回答メールを誤って別の人に送ってしまったというものです。

このメールには、質問者のメールアドレスが記載されており、個人情報が流出する結果となりました。

内閣官房のメール誤送信事例

2022年3月11日、内閣官房は内閣人事局でのメール誤送信について発表しました。

3月10日午後6時頃に、内閣人事局の担当者が外部の4名にメールを送信する際、BCC指定にするべきところを誤ってTO指定にしてしまい、受信者全員のメールアドレスが互いに見える状態で送信されてしまいました。

BCCとTOの設定ミスという些細な操作ミスが、個人情報の流出につながった事例です。

これらの事例が示すように、メール誤送信はデジタル庁や内閣官房といった行政機関でさえ起こり得るものです。どれだけ注意していても、ヒューマンエラーをゼロにすることは難しく、対策を講じることの重要性があらためてわかります。

>>【月額2,000円~】法人向け遠隔サポートサービス「biz-us クラウド」はこちら

メールの誤送信のお詫びメール文例

メールの誤送信のお詫びメール文例

万が一、メールを誤送信してしまった場合は、迅速にお詫びのメールを送ることが大切です。以下の文例をコピーしてご活用ください。

社内での誤送信の場合

シチュエーション1:社内の別部署の部長に誤送信してしまった場合

件名: 誤送信に関するお詫び

●●部
[宛先の名前] 部長

お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

先日、[送信日時]にお送りしたメールですが、
誤って[宛先の名前] 部長宛に送信してしまいました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

今後は宛先の確認をより慎重に行い、このようなことがないよう十分注意いたします。
この度は大変申し訳ございませんでした。

[あなたの名前]

相手から指摘を受けて気づいた場合は、お詫びに加えて感謝の一言も添えましょう。

ご指摘いただきありがとうございます。
今後このようなことがないよう、注意して参ります。

社内メールの誤送信を相手から指摘された場合には、お詫びだけではなく感謝の気持ちも伝えることが重要なポイントです。

シチュエーション2:個人情報が含まれるファイルを誤って添付してしまった場合

件名: 【重要】誤送信に関するお詫びと削除のお願い

●●部
[宛先の名前] 課長

お疲れ様です。〇〇部の〇〇です。

先ほどお送りした下記メールですが、誤った添付ファイルを送信してしまいました。
送信日時:20xx/00/00
差出人:〇〇
件名:xxxxx

お忙しいところ大変恐縮ですが、該当メールの削除をお願いいたします。

また、ファイルに記載されていた情報につきましては、
口外されることのないよう併せてお願い申し上げます。

今後このようなことがないよう、十分注意いたします。
ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。

[あなたの名前]

個人情報や機密情報が含まれる場合、とにかく早く相手に誤送信であることを伝えることが最優先です。

件名に【重要】と入れることで、相手にすぐ開封してもらいやすくなります。誤送信に気づいたら、お詫びメールを送ることを心がけましょう。

社外へ誤送信をしてしまった場合

シチュエーション3:社内向けのメールを誤って外部の方に送ってしまった場合(気づいてすぐに送る場合)

件名:誤送信に関するお詫び

[取引先の名前] 様

いつも大変お世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。

先ほどお送りしたメールにつきまして、
宛先を誤って入力して送信してしまいました。

この度は、不適切なメールをお送りしてしまい、
大変なご迷惑をおかけしたこと、心からお詫び申し上げます。

今後は宛先の確認をより慎重に行い、
同様のミスが起きないよう努めてまいります。
何卒ご容赦いただけますよう、重ねてお願い申し上げます。

[あなたの名前]

シチュエーション3:社内向けのメールを誤って外部の方に送ってしまった場合(時間が経ってから改めてお詫びする場合)

件名:●月●日付のメール誤送信に関するお詫び

[取引先の名前] 様

いつも大変お世話になっております。
〇〇株式会社の〇〇です。

先日、誤ってメールをお送りしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。
今回の事態を真摯に受け止め、再発防止に向けた取り組みを徹底してまいります。

ご不安やご迷惑をおかけしたこと、重ねてお詫び申し上げます。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

[あなたの名前]

シチュエーション4:取引先に社外秘のファイルを誤って添付してしまった場合

社外秘のファイルを誤送信した場合は、独断で動かず、速やかに上司やセキュリティ部門へ報告し、会社としての対応方針を仰ぐことが大切です。

件名:【緊急】誤送信に関するお詫びと削除のお願い

[取引先の名前] 様

いつも大変お世話になっております。〇〇株式会社の〇〇です。

先ほどお送りしたメールにつきまして、
手違いにより弊社の社内文書を添付してしまいました。
大変なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

誠に勝手なお願いではございますが、
添付ファイルは部外者への開示を予定していない社内文書となっております。
お手数ですが、該当メールおよび添付ファイルを開封せずに削除していただけますよう、
お願い申し上げます。

今後はこのようなことがないよう、速やかに再発防止策を講じてまいります。
取り急ぎメールにてご連絡申し上げます。

[あなたの名前]

パソコン・OA機器の遠隔サポートサービス「biz-usクラウド」

メール誤送信でクビ(解雇)になることはあるの?

メール誤送信でクビ(解雇)になることはあるの?

結論からいうと、メールの誤送信だけを理由に解雇されるケースは稀です。ただし、誤送信の内容や状況によっては、懲戒処分の対象となる可能性があります。

例えば、機密情報や個人情報の流出を引き起こした場合、または誤送信後に隠蔽や虚偽の報告を行った場合などは、より重い処分につながることがあります。

いずれにせよ、誤送信に気づいた際は隠さず速やかに報告・対応することが、結果的に自分自身を守ることにもつながります。

※懲戒処分とは、会社が就業規則に基づいて従業員に科すペナルティのことです。軽いものから順に、戒告(口頭・文書による注意)、減給、出勤停止、降格、そして最も重い懲戒解雇があります。

メール誤送信してしまった…そんなときは

メールの誤送信で落ち込んでいる人にアドバイス

誰でも一度はやってしまうのがメールの誤送信です。

大切なのは、ミスをしたことよりもその後の対応です。気づいた瞬間に誠実に謝罪し、再発防止に努めることで、むしろ誠実な人柄や仕事への真摯な姿勢が伝わることもあります。

上司や関係者に報告する

「怒られるかも」と思っても、隠さず速やかに報告することが大切です。透明性を持って対応することが、信頼を守ることにつながります。

速やかな対応を心がける

誤送信に気づいたら、すぐに謝罪・訂正のメールを送りましょう。早期の対応が信頼回復の第一歩となります。

自分を責めすぎない

誤送信はヒューマンエラーの一つです。大切なのはミスを繰り返さないための対策を考えることです。まずは落ち込む気持ちを受け入れ、前向きに次のアクションを考えましょう。

原因を分析する

なぜ誤送信が起きたのかを振り返りましょう。原因がわかれば、同じミスを防ぐための対策も見えてきます。

再発防止の仕組みを整える

メールソフトやサービスには、先ほどご紹介したOutlookの設定のように誤送信を防ぐための機能やツールが多く存在します。これらを活用することでミスを減少させることができます。

他の人の経験を参考にする

誤送信の経験をした他の人の話を聞くことで、自分だけでなく多くの人が同じ経験をしていることを知ることができます。

前述の通り、大企業であっても情報漏洩が起こる時代です。他の事例を見ることで自分を過度に責めることなく、前向きになれるかもしれません。

パソコン・OA機器の遠隔サポートサービス「biz-usクラウド」

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「企業のメール誤送信の対策方法」について、お詫びの文例を交えながらご紹介しました。

メール誤送信はビジネスの現場で大きなリスクとなる場合があり、発生した際には迅速かつ適切な対応が求められます。ヒューマンエラーを防ぐための設定方法からお詫びの文例まで網羅的にご紹介しましたので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

ITトラブルを解決する遠隔保守サービス「biz-us クラウド」

biz-usクラウドとは、一言でお伝えすると「中小企業向けのITサポートサービス」です。

PCトラブルやメールの不具合、ネットワーク障害、IT機器の設定など、日々のITに関するお困りごとを、電話やリモート操作で専門スタッフがスピーディに対応いたします。必要に応じて訪問対応も可能です。

今回ご紹介したメール誤送信の防止策についても、お気軽にご相談いただけます。

料金は基本料金月額2,000円~、1端末あたり+500円/月とリーズナブルで、ヘルプデスク代行だけでなく、IT資産管理やセキュリティ対策まで幅広くサポートいたします。

「社内にITに詳しい人がいない」「ヘルプデスクやセキュリティ面に不安がある」という企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

3分で分かる「biz-usクラウド」

無料見積り・お問い合わせフォーム

    会社名・屋号必須
    お名前必須
    電話番号(ハイフンなし)必須
    メールアドレス
    都道府県必須
    ご相談内容必須 (複数選択可)
    お問い合わせ内容
    当サイトを
    知ったきっかけ

    個人情報の取り扱いについて

    ビズオールを運営する株式会社MJEは、個人情報保護法に基づく情報管理および適切な利用を遵守いたします。
    送信いただくことで、当社の個人情報保護方針ad_groupにご同意いただいたものとさせていただきます。
    ※ 記載されている会社名および商品名は各社の商標もしくは登録商標です。
    ※ 掲載している情報は記事公開時点のものです。
    京セラ複合機バナー

    ビズオールが
    選ばれる理由

    • 理由
      1

      メーカー直だから
      コスパ抜群

      業界最安級!
      価格に自信あり

    • 理由
      2

      月々の保守料金まで
      しっかり抑えられる

      保守料金も
      圧倒的低価格

    • 理由
      3

      安心の
      メーカー+自社メンテ

      充実した
      サポート体制

    • 理由
      4

      おかげさまで
      取引実績5万社以上

      創業20年の信頼
      豊富な実績

    • 理由
      5

      新規開業や個人事業主の
      実績も豊富

      リース契約の
      可決率99%!

    • 理由
      6

      場所も納期も
      柔軟に対応可能

      全国対応!
      最短2日納品

    ※ 業界最安価格は京セラ製複合機が対象です。他メーカーの複合機も特別価格でご提案いたします。
    ※ 当社は、京セラ複合機の国内販売台数No.1の実績を持つ一次代理店です。
    ※ 一部の離島などは対応できない場合がございます。また、納期「2日」は確約ではございません。詳しくはお問い合わせください。

    arrow_upward 無料見積・メール相談 24時間受付中