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執筆・監修 株式会社MJE 「IT機器のお悩み解決コラム」編集部
当社は創業以来20年にわたり、複合機をはじめとするOA機器の提案を行してきました。全国50,000社以上との取引実績と豊富な知見を活かして、皆さまのオフィスづくりに役立つ情報をお届けします。
>> 企業情報はこちら複合機・コピー機の導入や入れ替えで、こんなお悩みはありませんか?
このような企業にとって、ムラテックの複合機・コピー機は検討しやすいメーカーのひとつです。
本記事では、ムラテックの複合機・コピー機の特徴やメリット・デメリット、主要機種の価格帯、導入に向いている企業について解説します。ムラテックと他メーカーの違いを知りたい方や、自社に合う複合機を比較したい方は、ぜひ参考にしてください。
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目次

ムラテック(村田機械株式会社)は、1935年に繊維機械の製作所として創業し、その後、日本で初めて一般向けのFAXを販売した老舗の企業です。
現在、ムラテックは自社内での開発や製造は行っておらず、コニカミノルタと企業提携することで複合機製品をOEM提供しています。つまり、ムラテックの複合機は、ハードウェアにコニカミノルタ製を採用しており、コストを抑えながらも品質や機能面ではほぼ同等のモデルを展開しています。
大手メーカーと比べると認知度はやや低いものの、「メーカーにこだわらず、安くて品質が良い複合機を導入したい」とお考えの企業におすすめのメーカーといえます。
また、コンパクト設計やシンプルな操作性を特徴としたモデルが多く、中小企業やスペースに限りがあるオフィスにもフィットする仕様となっています。
ムラテックは、1973年にファクシミリ市場へ参入して以来、50年以上にわたりオフィスの情報機器分野に携わってきたメーカーです。
以下では、さまざまな技術革新を重ねてきたムラテックの歩みを紹介します。
| 年 | 出来事・技術革新 |
|---|---|
| 1973年 | 「dex180」が電電公社(現NTT)のファクシミリ型式認可第1号を取得。ファクシミリ市場に参入。 |
| 1981年 | デジタルファクシミリ「F-300/400シリーズ」 を自社開発し発表。 |
| 1987年 | 業界初の10万円以下のファクシミリ「M-1」 を発売。普及に貢献した。 |
| 1991年 | 統一ブランド「ムラテック」を導入。 |
| 1997年 | 複合機市場へ本格参入。「ファプリコシリーズ」第1号機「V-950/950P」を販売開始。 |
| 2006年 | 初のカラー複合機「V-2500C」を発表。 |
| 2008年 | カラー複合機「MFX-C3400」を発表。 |
| 2010年 | コンパクト モノクロデジタル複合機「MFX-2010/MFX-1820」 を発表し、省スペースモデルを展開。 |
| 2013年 | コニカミノルタと資本・業務提携を締結。 |
| 2015年 | 「ルーフカセット」を搭載したA3モノクロ複合機「MFX-5180」を発表。コンパクト設計が特徴。 |
| 2016年 | ネットワークセキュリティー対策を強化。「InformationGuard」を発表し、オフィスのセキュリティ対策を支援。 |
ムラテックは、ファクシミリや複合機市場で培った技術力を活かし、オフィスの業務効率化を支援する多機能な製品を開発し続けています。また、単なるハードウェアメーカーではなく、企業の業務効率化を支援するパートナーとしても進化しており、近年ではネットワークセキュリティや情報管理システムの開発にも力を入れています。

ムラテックは、長年培ってきた技術力と、時代に合わせた機能改善の両方を持つメーカーです。安定性や使いやすさを重視して複合機・コピー機を選びたい企業にとって、検討しやすいメーカーといえます!

ムラテックの複合機・コピー機には、以下のようなメリットがあります。
ムラテックの複合機・コピー機は、利用者のスキルや業務内容に合わせて使いやすいよう、シンプルな操作画面を備えています。日常的に使うコピーやスキャン、FAXなどの機能を分かりやすく呼び出せるため、複合機の操作に慣れていない従業員でも扱いやすい点が特徴です。
最新のカラー複合機では、利用者に合わせて選べる2種類の操作画面に対応しています。
また、「MFX-C7360シリーズ」などの一部モデルには、タブレットのように操作できる静電式の大型タッチパネルが搭載されています。画面の視認性が高く、直感的に操作しやすいため、複数人で共有するオフィスでも使いやすいでしょう。

そのほかにも、よく使う機能をカード型のボタンとして登録できる便利機能もあります。ワンタッチで簡単に操作できるので時短にもつながります。
ムラテックの複合機・コピー機は、必要な機能を備えながら、省スペースで設置しやすいモデルを展開している点も特徴です。
小規模な事務所やバックオフィスでは、複合機を置くスペースが限られていることもあります。大型の複合機を設置すると、通路が狭くなったり、作業スペースを圧迫したりする場合もあるため、設置サイズは機種選びで確認しておきたいポイントです。
ムラテックでは、デスクまわりにも設置しやすい卓上型や、限られたスペースに収まりやすいスリムなモデルも展開しています。
以下では、ムラテックの省スペースモデルと一般的な複合機のサイズを比較しています。
| 項目 | ムラテック MFX-8239 (A3対応モノクロ複合機) | ムラテック MFX-5209 (A3対応モノクロ複合機) | 他社A3モノクロ複合機 |
|---|---|---|---|
| サイズ(幅×奥行×高さ mm) | 594×585※×491 (※パネル角度85°のとき) | 502×585※×538 (※パネル角度85°のとき) | 600×600×1,200 |
| 特徴 | デスクにも設置可能なコンパクト設計 | ルーフカセット採用でA3対応ながら小型化 | サイズが大きく、設置スペースを取りやすい |
上記の比較から、ムラテックの複合機・コピー機は、一般的なA3モノクロ複合機と比べてコンパクトに設置しやすいことが分かります。
特に、MFX-8239はデスクにも設置できるサイズ感で、設置スペースが限られる小規模オフィスにも向いています。MFX-5209もA3対応でありながら本体サイズを抑えているため、限られたスペースに複合機を置きたい場合に検討しやすいモデルです。
複合機・コピー機の設置場所や、オフィスに合った選び方については、以下の記事でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。



ムラテックの一部モデルには、A3用紙に対応した「ルーフカセット」が採用されています。ルーフカセットとは、本体上部にA3用紙をセットできる給紙部のことで、最大100枚のA3用紙をセットできます。
一般的なA3対応複合機は、本体サイズが大きくなりやすく、設置スペースを確保しなければならない場合があります。一方、ルーフカセットを搭載したモデルであれば、コンパクトな本体サイズを保ちながらA3印刷に対応できます。
A3資料を頻繁に印刷する企業や、設置スペースは限られているもののA3対応機能は必要なオフィスにとって、使いやすい仕様といえるでしょう。
ムラテックの複合機・コピー機は、安定した稼働を重視して設計されている点もメリットです。業務用の複合機は毎日使う機器のため、故障や紙詰まりが頻繁に起こると、印刷業務だけでなく社内全体の作業効率にも影響します。
コピー機Gメンのレビューでも、「ムラテックの複合機は、他社製品と比較して故障や紙詰まりなどのトラブルが少ない」という評価が紹介されています。第三者レビューでも安定性に触れられている点は、導入を検討するうえで参考になるでしょう。
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ムラテックの複合機・コピー機には以下のようなデメリットがあります。
ムラテックの複合機・コピー機は、リコーやキヤノン、富士フイルムなどの大手メーカーと比べると、複合機メーカーとしての知名度はやや控えめです。
そのため、導入を検討する際に、口コミや導入事例、比較情報を探しても、他メーカーほど多くの情報が見つからない場合があります。社内で稟議を通す際にも、「ムラテックはどのようなメーカーなのか」「他社製品と比べて何が違うのか」を説明する必要が出てくるかもしれません。
ただし、知名度の高さと、実際の使いやすさやコストパフォーマンスは必ずしも一致しません。導入を検討する際は、メーカー名だけで判断せず、機能、価格、保守体制、設置スペースなどを総合的に比較することが大切です。
ムラテックの複合機・コピー機は、大手メーカーと比べると中古市場での流通量が限られる場合があります。そのため、購入して将来的に売却することを前提にしている場合は、リセールバリューも確認しておきたいポイントです。
一般的に、知名度が高く流通量の多いメーカーの機種は、中古市場でも比較されやすく、買取や再販の対象になりやすい傾向があります。一方で、流通量が少ない機種は、状態がよくても査定額が伸びにくい場合があります。
ただし、リース契約で導入する場合は、契約満了後にリース会社へ返却する流れになるため、リセールバリューを気にする必要はありません。購入で導入する場合に限り、将来的な売却や入れ替え時の扱いも含めて検討しておくとよいでしょう。
ムラテックは全国対応の保守サービスを提供していますが、地域によっては対応スピードに差が出る場合があります。特に、大手メーカーと比べるとサポート拠点や対応可能な技術者の数が限られる地域もあるため、導入前に保守体制を確認しておくことが大切です。
都市部では代理店やサポート拠点が比較的充実しており、故障やトラブルが発生した際も対応を進めやすい傾向があります。一方で、地域によっては訪問修理や点検の手配に時間がかかる場合もあります。
複合機・コピー機の使用頻度が高い企業では、トラブル発生時の停止時間が業務に影響しやすくなります。導入を検討する際は、対象地域での保守対応可否、訪問までの目安、代替機対応の有無などを販売店や保守業者に確認しておきましょう。

ムラテックは、オフィスの多様なニーズに応えるため、さまざまな複合機・コピー機を提供しています。以下に主な機種をご紹介します。
| 機種名 | 印刷速度 | 本体価格(税抜) |
|---|---|---|
| MFX-C5280 | 28枚/分(A4ヨコ) | ⇒お問い合わせ |
| MFX-8239 | 23枚/分(A4ヨコ) | ⇒お問い合わせ |
| MFX-5209 | 20枚/分(A4ヨコ) | ⇒お問い合わせ |

具体的な見積もりや導入相談については、お気軽にお問い合わせください!
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アメリカの調査会社IDCによると複合機・コピー機の世界シェアランキングは、以下の通りです。
※国内市場シェアは公式な調査はないようです。

| 順位 | メーカー | 出荷台数シェア |
|---|---|---|
| 第1位 | キヤノン | 18.6% |
| 第2位 | リコー | 15.2% |
| 第3位 | コニカミノルタ | 13.3% |
| 第4位 | 京セラ | 10.0% |
| 第5位 | シャープ | 8.3% |
| 第6位 | 米HP | 8.3% |
| 第7位 | 富士フイルム | 7.9% |
| 8位以下 | その他 | 18.4% |
ムラテックの市場シェアは、キヤノンやリコーなどの主要メーカーと比較すると低く、上記の「その他」に分類されています。また、コピー機Gメンが3,792社を対象に行ったアンケート調査によると、ムラテックを利用している企業は32社のみと報告されています。この結果からも、国内市場におけるムラテックの認知度や導入実績は、他の大手メーカーと比べて限定的であることが分かります。
しかし、ムラテックの複合機は、省スペース設計や直感的な操作性、コストパフォーマンスの高さといった独自の強みを持っています。市場シェアは大手と比べて小規模ながらも、実用性を重視する企業に支持されているのがムラテックの特徴です。
各メーカーの特長についてはこちらの記事で解説しています。

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ムラテックの複合機・コピー機は、以下のような企業に適しています。
ムラテックの複合機・コピー機は、導入前の相談から設置、導入後のメンテナンスまで、丁寧なサポートを受けたい企業に向いています。
大手メーカーと比べると知名度は控えめですが、販売店や保守業者を通じて、機種選定や設置環境、運用面まで相談しながら導入しやすい点が特徴です。特に、初めて複合機を導入する企業や、必要な機能を整理しながら選びたい企業にとっては、相談しやすいメーカーといえるでしょう。
また、オフィスの規模や利用状況に合わせて、メンテナンス内容や運用方法を確認しながら導入できる点もメリットです。複合機のトラブル対応や保守体制を重視する場合は、導入前に対象地域での対応可否や訪問までの目安を確認しておくと安心です。
中小企業や個人事業主のオフィスでは、複合機を置くスペースが限られていることがあります。大型の複合機を設置すると、通路や作業スペースを圧迫してしまう場合もあるため、機種選びでは本体サイズの確認が欠かせません。
ムラテックの複合機・コピー機には、A3対応でありながら省スペースに設置しやすいモデルがあります。なかには卓上型として使えるタイプもあり、スモールオフィスや限られたスペースに複合機を置きたい企業にも向いています。
「オフィスは広くないが、A3印刷には対応したい」「必要な機能を備えつつ、できるだけコンパクトな複合機を選びたい」という場合は、ムラテックの複合機を検討しやすいでしょう。

ムラテックの複合機にはコニカミノルタ同様、MacOSが標準搭載されています。
他のメーカーの場合、MacOS対応をオプションで追加する必要がある場合が多いのに対し、ムラテックは標準装備されているため、追加コストを抑えられるのがメリットです。
近年、ベンチャー企業でもMacを採用する流れが広がり、オフィスでのMac利用の需要が増えつつあります。そのため、MacOSを標準搭載しているムラテックの複合機は、Macを使用する企業にとって便利な選択肢といえるでしょう。
いかがでしたか?
ムラテックの複合機・コピー機は、操作性の高さ、省スペース設計、そして耐久性の面で優れた特徴を持ち、多くの企業にとって魅力的な選択肢となります。特に、限られたスペースを有効活用したい企業に適していることが分かりました。
改めてこの記事のポイントをまとめました。
・国内メーカーとしての信頼性があり、1973年からオフィス機器を提供してきた老舗企業
・知名度は大手メーカーに比べて低いものの、コニカミノルタ製のOEM製品で品質・機能面では遜色なし
・「ルーフカセット」設計により、省スペースながらA3対応を実現
導入を検討する際は、コストや設置スペース、機能面のバランスを考慮しながら、自社に合ったモデルを検討するとよいでしょう。
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