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執筆者・監修情報株式会社MJE 「OA機器のお悩み解決コラム」編集部
株式会社MJEは、創業から20年以上にわたり、複合機・ビジネスフォン・PC・ネットワーク機器など、法人向けOA機器の導入を支援してきました。全国50,000社以上との取引で培った知見をもとに、オフィス機器の選び方や導入時の注意点、業務環境づくりに役立つ情報をお届けします。
>> 企業情報はこちらオフィスで欠かせない設備のひとつが複合機(コピー機)です。
しかし、「どのメーカーを選べばいいのか分からない」「機種が多くて迷ってしまう」という担当者様も多いのではないでしょうか。
複合機メーカーごとに得意分野やサポート体制、価格帯は大きく異なります。そのため、選び方次第で日々の使いやすさや、運用コストが大きく変わってしまいます。
この記事では、複合機のメーカー選びで失敗しないために最新のシェア動向や、主要メーカーごとの特徴をわかりやすく解説します。
といったニーズに応じて自社に合った複合機を選べるよう、判断のポイントをわかりやすく整理しました。
導入や入れ替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
複合機・コピー機のメーカーのシェアランキングは以下のとおりです。

最新の世界シェアを見てみると、日本のメーカーが非常に強い競争力を維持していることがわかります。トップを占めているのは、以下の3社です。
この上位3社だけで、世界全体の約半分のシェアを占めています。
その後に、京セラ(10.0%)、シャープ(8.3%)、米HP(8.3%)、富士フイルム(7.9%)が続きます。富士フイルムはゼロックスなどにOEM(他社ブランドでの生産提供)を行っているため、実際のシェアはさらに大きいと考えられます。
このランキングからは、日本メーカーの技術力と信頼性が世界中で高く評価され、オフィスで利用される複合機市場を牽引していることがわかります。

この順位は世界全体での結果ですが、キヤノン、リコー、コニカミノルタ、京セラ、シャープ、富士フイルムの6社は日本国内でも複合機の主要メーカーとしてよく知られています。
ここでは、日本の主要6メーカーの特徴をわかりやすい一覧表でご紹介します。
自社の導入目的と照らし合わせながらご確認ください。
| メーカー | 主な強み | 向いている企業・業種 |
|---|---|---|
| キヤノン | 高画質、多機能、保守体制の充実 | 幅広い業種、品質と信頼性を重視する企業 |
| リコー | 全国を網羅する販売・保守サポート体制 | 全国に拠点を持つ法人、手厚いサポートを重視する企業 |
| コニカミノルタ | 写真やグラフィック印刷に強い、ポストスクリプト標準搭載 | デザイン事務所やクリエイター |
| 京セラ | 長寿命、低コスト、高耐久性 | 印刷枚数の多い中小企業や士業、コストを最優先したい企業 |
| シャープ | 操作性、UIのわかりやすさ | 操作に慣れていない利用者が多い企業 |
| 富士フイルム | 圧倒的な画質、スキャン性能 | デザイン事務所や建築事務所、印刷品質を重視する企業 |
複合機は、メーカーごとに得意分野や強みに違いがあります。高い印刷品質を重視するなら、キヤノン、コニカミノルタ、富士フイルムが候補になります。導入コストやランニングコストを抑えたい場合は、京セラやシャープが比較しやすいでしょう。
保守やサポート体制まで重視するなら、キヤノンやリコーも検討しておきたいメーカーです。

導入成功のカギは、自社が複合機に何を最も求めるのかというポイントに合ったメーカーを選ぶことです。ぜひ、一覧表でメーカーの強みを把握し、価格だけでなくトータルバランスで比較検討を進めてくださいね!
次に、それぞれのメーカーについてもう少し詳しく紹介します。
まずご紹介するのは、複合機メーカーとして高い知名度を持つキヤノンです。
キヤノンの複合機は画質・操作性・保守体制のすべてが高水準で、安定した品質が魅力です。
カラー印刷の発色にも強みがあり、一般的なオフィス文書はもちろん、提案資料やデザイン性を重視する印刷物にも対応しやすい点が魅力です。
また、キヤノンの複合機「imageRUNNER ADVANCE DX」は、2020年にグッドデザイン賞を受賞賞しています。シンプルな外観でありながら、使いやすさを追求した設計や操作性への配慮が評価されています。
さらに、J.D.パワーの顧客満足度調査では、2023年から2025年の3年連続でラージ&ミドルオフィス市場部門で顧客満足度1位を獲得しています。製品品質だけでなく、導入後の使いやすさやサポート面でも評価されているメーカーといえるでしょう。
| 機種名 | 印刷速度 | 本体価格(税抜) | カウンター料金(参考) |
|---|---|---|---|
| iR-ADV C3926F | 26枚/分 | ⇒お問い合わせ | モノクロ 1.2円~/枚 カラー 12円~/枚 |
| iR-ADV C3935F | 35枚/分 | ⇒お問い合わせ | |
| imageFORCE C5140F | 40枚/分 | ⇒お問い合わせ |
関連記事:【信頼と高品質で選ぶ】キヤノンの複合機・コピー機の評判とおすすめ機種を徹底解説


リコーの大きな強みは、全国に広がる販売・保守ネットワークと、サポート対応の手厚さです。
複合機は導入後の保守対応が業務の安定性に直結するため、サポート体制を重視する企業にとって、リコーは検討しやすいメーカーといえます。
特に、全国に複数の拠点を持つ企業では、拠点ごとにサポート品質のばらつきが出にくい点がメリットになります。トラブル時の対応スピードや、継続的な保守体制を重視する場合に相性がよいメーカーです。
また、サポート品質の高さは外部調査でも評価されています。2021年に発表されたJ.D.パワーの顧客満足度調査では、ラージ&ミドルオフィス市場部門で顧客満足度1位を獲得しています。大規模オフィスを中心に、導入後の対応力や安心感が評価されているメーカーといえるでしょう。
| 機種名 | 印刷速度 | 本体価格(税抜) | カウンター料金(参考) |
|---|---|---|---|
| IM C2510 | 25枚/分 | ⇒お問い合わせ | モノクロ 1.2円~/枚 カラー 12円~/枚 |
| IM C3010SD | 30枚/分 | ⇒お問い合わせ | |
| IM C4510SD | 45枚/分 | ⇒お問い合わせ |

コニカミノルタは、写真やグラフィック印刷に強いメーカーとして知られています。
発色の鮮やかさや階調表現のなめらかさに強みがあり、デザイン性の高い資料や販促物を印刷する企業にも向いています。
デザイン系の業務と相性がよい理由の一つが、「ポストスクリプト」への対応です。IllustratorやPhotoshopなどのAdobe製品で作成したデータを印刷する際、色味やレイアウトを安定して再現しやすくなります。他社ではオプション扱いになる場合もある機能のため、標準搭載されている機種であれば大きな強みになります。
また、操作性やデザイン面でも評価されています。2020年には、同社の複合機「bizhub C650i/C450i/C350i」がグッドデザイン賞を受賞しました。シリーズ全体で統一されたデザインや、操作しやすい画面設計などが評価されています。
さらに、2025年のJ.D.パワーの顧客満足度調査では、スモールオフィス市場部門で顧客満足度1位を獲得しています。印刷品質だけでなく、保守サービスや営業対応も含めて評価されているメーカーといえるでしょう。
| 機種名 | 印刷速度 | 本体価格(税抜) | カウンター料金(参考) |
|---|---|---|---|
| bizhub C251 i | 25枚/分 | ⇒お問い合わせ | モノクロ 1.2円~/枚 カラー 12円~/枚 |
| bizhub C361 i | 36枚/分 | ⇒お問い合わせ | |
| bizhub C451 i | 45枚/分 | ⇒お問い合わせ |

京セラの複合機は、本体価格やカウンター料金ともに比較的安価でコスト抑えやすい点が大きな強みです。
導入コストやランニングコストを重視する企業にとって、検討しやすいメーカーといえます。
また、京セラは通常の2倍以上の印刷枚数に耐えられる長寿命ドラムを独自に開発しており、コストだけでなく耐久性にも強みがあります。近年では導入台数が伸びているため保守拠点も全国的に拡大しており、安心して利用できる環境が整っています。
安定稼働とコストを重視する企業に選ばれており、特に中小企業や個人事業主に人気のメーカーです。
また、信頼性の高さは外部評価にも表れています。2025年には、米国の調査機関キーポイントインテリジェンス社による「2025-2027 Most Reliable A3 Brand Award」と「Pick Award」を受賞しました。連続印刷や連続スキャンの安定性、多様な用紙サイズへの対応力などが評価されており、コストだけでなく、生産性の面でも評価されているメーカーです。
| 機種名 | 印刷速度 | 本体価格(税抜) | カウンター料金(参考) |
|---|---|---|---|
| TASKalfa MZ2501ci | 25枚/分 | ⇒お問い合わせ | モノクロ 0.6円~/枚 カラー 6円~/枚 |
| TASKalfa MZ3501ci | 35枚/分 | ⇒お問い合わせ | |
| TASKalfa MZ4001ci | 40枚/分 | ⇒お問い合わせ |
関連記事:【印刷コスト激減】京セラの複合機・コピー機の評判やおすすめする3つの理由


シャープの複合機は、操作性の高さに強みがあります。
家電分野で使いやすい製品づくりを続けてきたメーカーだけに、タッチパネルの操作が分かりやすく、初めて使う人でも扱いやすい設計になっています。
IT機器に不慣れな従業員が多いオフィスでも、日常業務に取り入れやすいでしょう。また、導入コストを比較的抑えやすい点も魅力で、コストパフォーマンスを重視する企業にも向いています。
近年では、環境配慮にも力を入れています。デジタルフルカラー複合機「BP-C131WD」は、2024年度グッドデザイン賞と2025年iFデザイン賞を受賞しました。外装のほぼすべてに再生プラスチックを使用し、総樹脂量の50%以上を再生素材で構成している点などが評価されています。
| 機種名 | 印刷速度 | 本体価格(税抜) | カウンター料金(参考) |
|---|---|---|---|
| BP-61C26 | 26枚/分 | ⇒お問い合わせ | モノクロ 1円~/枚 カラー 10円~/枚 |
| BP-61C36 | 36枚/分 | ⇒お問い合わせ | |
| BP-51C45 | 45枚/分 | ⇒お問い合わせ |
関連記事:【大手コンビニも導入】シャープの複合機・コピー機の評判やメリット・デメリットを解説
富士フイルムの複合機は、旧・富士ゼロックス時代から受け継がれる画質の高さに強みがあります。
特に、色の再現性や鮮明さに優れており、提案資料や販促物、図面など、高品質な印刷が求められる業務に向いています。
デザイン事務所や建築事務所など、印刷物の見え方が業務品質に関わる企業では、安定した出力品質を重視して検討しやすいメーカーです。
また、複合機本体だけでなく、ソフトウェア面にも強みがあります。富士フイルム独自の文書管理ソフト「DocuWorks」は、紙の文書を電子化し、管理や共有を効率化できるツールとして活用されています。ペーパーレス化や社内文書の管理体制を整えたい企業にとって、複合機とあわせて検討しやすい点も魅力です。
さらに、外部調査でも高い評価を受けています。2022年のJ.D.パワーの顧客満足度調査では、ラージ&ミドルオフィス市場部門とスモールオフィス市場部門の両方で顧客満足度1位を獲得しています。画質や機能性に加え、幅広いオフィス規模で評価されているメーカーといえるでしょう。
| 機種名 | 印刷速度 | 本体価格(税抜) | カウンター料金(参考) |
|---|---|---|---|
| Apeos C2570(Model-PFS) | 25枚/分 | ⇒お問い合わせ | モノクロ 1.2円~/枚 カラー 12円~/枚 |
| Apeos C3570(Model-PFS) | 35枚/分 | ⇒お問い合わせ | |
| Apeos C4570(Model-PFS) | 45枚/分 | ⇒お問い合わせ |

ここからは、複合機業界の少し内側の話になります。近年、複合機メーカーの間では「業界再編」の動きが進んでいます。ただし、会社同士が完全に一つになるというより、調達・開発・製造など、事業の一部を共同で行う動きが中心です。
例えば、2025年1月に富士フイルムとコニカミノルタが部品調達を統合しました。同年10月にはもともとリコーと東芝テックが設立していた合弁会社にOKIが加わり、3社合同で開発・製造を進める体制が整いました。
一方で、京セラ・シャープ・キヤノンは、少なくとも上記のような共同調達・共同開発の枠組みには加わっておらず、それぞれ独自の事業体制を維持しています。
気になるのは「自社が使っている複合機に何か影響があるのか」という点です。現時点では、ユーザー側に大きな変化が出ている状況ではありません。
協業が進んでいるメーカーでも、ブランドや製品ラインナップは各社ごとに展開されています。例えば、東芝テックは「e-STUDIOシリーズ」、リコーは「RICOH IM Cシリーズ」といった製品を引き続き提供しており、利用者がすぐに使い勝手の変化を感じる場面は少ないと考えられます。
そのため、現在利用している複合機について、すぐに大きな心配をする必要はありません。ただし、今後は開発・製造・部品調達の体制が変わることで、製品ラインナップや保守部品の供給、価格面に影響が出る可能性もあります。複合機の入れ替えや再リースを検討する際は、こうした業界全体の動きも参考にするとよいでしょう。

複合機の大手メーカーとしては、キヤノン・コニカミノルタ・富士フイルム・京セラ・シャープ・リコーの6社が代表的です。いずれも国内外で広く導入されており、日本国内のオフィスでも多く利用されています。
そのほか、ムラテック(村田機械)・東芝テック・OKI(沖電気工業)なども、複合機・業務用プリンター分野で知られているメーカーです。
複合機はメーカーごとに、印刷品質・コスト・操作性・保守体制などの強みが異なります。
当社では各メーカーの機種を取り扱っているため、用途やオフィス環境、ご予算に合わせて比較しながらご提案できます。メーカー選びで迷っている場合は、お気軽にご相談ください。
複合機のおすすめメーカーは、求める性能や重視するポイントによって変わります。「このメーカーを選べば必ず正解」とは言い切れないため、印刷品質・コスト・サポート体制などを比較して選ぶことが大切です。
当社では、お客様の用途やオフィス環境、ご予算に合わせて、各メーカーの機種を比較しながらご提案できます。メーカー選びで迷っている場合は、お気軽にご相談ください。
関連記事:複合機・コピー機の選び方!業務用・家庭用の違いや選ぶ基準を解説
主要コンビニチェーンで使われている複合機メーカーは以下のとおりです(2026年時点)。
いずれも信頼性の高い日本メーカーの複合機が採用されています。これらのメーカーの複合機は、印刷品質や安定稼働に定評があるため、全国のコンビニでの大量の利用にも耐えうる品質を確保しています。
この記事では、複合機・コピー機の主要メーカー6社の特徴や強みを比較しました。
メーカー選びのポイントとして特に押さえておきたいのは、「コストの安さ」「印刷品質」「サポート体制」の3点です。どれを優先するかは企業の規模や業種によって異なりますので、まずは自社の課題や優先順位を整理したうえで、各メーカーの特徴と照らし合わせてみてください。
複合機・コピー機の導入や入れ替えでお悩みの際は、ビズオールにご相談ください。お客様の用途やオフィス環境、ご予算に合わせて、メーカー・機種選びから導入後の運用までサポートいたします。
お見積り依頼や無料相談は、Webフォームから24時間365日受け付けています。複合機・コピー機のメーカー選びや機種選定で迷っている場合は、お気軽にお問い合わせください。
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