複合機のカウンター料金とは?相場と仕組みを解説!低コストなおすすめ複合機も紹介

複合機のカウンター料金とは
MJE 編集部

執筆・監修 株式会社MJE 「IT機器のお悩み解決コラム」編集部

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コピー機・複合機をリース契約で導入し、カウンター保守契約を結ぶと、カウンター料金が発生します。

しかし、「カウンター料金がなぜかかるのかよくわからない」「相場がわからない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、カウンター料金の相場やカウンター保守契約の詳細、さらにカウンター料金のメリット・デメリットについて詳しく解説します。また、比較的カウンター料金が安い複合機メーカーも併せてご紹介します。

複合機リースの仕組みについてはこちらの記事で解説しています。

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カウンター料金は月々の費用に直結するので、導入前にしっかり理解しておきましょう。複合機の導入でお困りの場合は、お気軽にご相談ください!

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複合機のカウンター料金とは?仕組みと含まれる費用

複合機のカウンター料金とは?仕組みと含まれる費用

カウンター料金とは、複合機の「カウンター保守契約」を結んだ場合に、毎月支払う保守料金のことです。

複合機には印刷枚数を記録する「カウンター機能」が付いています。基本的にはこのカウンターに記録された印刷枚数に、契約で決められた1枚あたりの単価をかけて、毎月の料金を計算します。

カウンター料金に含まれる費用

一般的なカウンター保守契約には、以下の費用が含まれています。

  • メンテナンス・修理費
  • 修理の際の交換部品代
  • トナー代

そのため、トナーが切れたときや、複合機が壊れたときでも、追加で費用を支払う必要はありません。

リース料金とカウンター料金は別の費用

「リース料金に保守料金も含まれている」と誤解される場合がありますが、この2つは別の費用です。リース料金は複合機の本体代金にかかる料金のことで保守料金は含まれていません。

本体代金とカウンター料金の2つの費用を合わせた金額が、複合機にかかる毎月の主な費用となります。

複合機の主なコストは本体代金とカウンター料金

複合機のカウンター料金の相場と計算方法

カウンター料金は、カラー印刷とモノクロ印刷で単価が異なります。

カウンター料金の単価相場

カウンター単価の一般的な目安は、次のとおりです。

印刷方法1枚あたりの単価の目安
モノクロ1~3円/枚
2色カラー5円~10円/枚
フルカラー10~20円/枚
※お客様の利用環境やメーカー、販売会社によって各種料金は変動します。詳しくはご相談ください。

単価は「モノクロ < 2色カラー < フルカラー」の順に高くなります。

なお、「2色カラー」は機種や契約によって専用の単価が設定されない場合もあり、その場合はフルカラーと同じ単価で計算されます。

カウンター料金の算出方法

カウンター料金は、モノクロとカラーをそれぞれ別に計算して合計します。

カウンター料金 = (月間印刷枚数 × モノクロ単価)+(月間印刷枚数 × カラー単価)

【計算例】

契約単価:モノクロ2円、フルカラー15円
月間印刷枚数:モノクロ2,000枚、フルカラー200枚

  • モノクロ:2,000枚×2円=4,000円
  • フルカラー:200枚×15円=3,000円
  • 合計:7,000円

月額基本料金(最低料金)について

カウンター料金には、毎月必ずかかる「月額基本料金」が設定されています。

月額基本料金(最低料金)2,000~18,000円

たとえば、1枚も印刷しなかった月は、カウンター料金の計算結果がゼロになりますが、月額基本料金だけは支払う必要があります。

月額基本料金は機種によって大きく異なり、ハイスペックな機種ほど高くなる傾向があります。

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コピー機・複合機のカウンター保守契約とは?

コピー機・複合機のカウンター保守契約とは?

次に「カウンター保守契約」について詳しく解説します。

複合機をリース契約した場合は、通常、保守契約も一緒に結びます。カウンター保守契約は、この保守契約のなかの1種です。

複合機は精密機械のため、長期間使用するためにはメンテナンスが欠かせません。保守のおかげで日々快適に使えるように保たれ、もしも故障した際にも修理してもらえます。

複合機の保守の主な種類

コピー機・複合機の保守の種類

複合機のリースには、以下のような保守形態があります。

  • カウンター保守
    毎月の印刷枚数に応じた「カウンター料金」を支払うことで、修理費用、修理時の部品代、トナー代が無料で受けられる契約です。
  • キットトナー保守(キット保守)
    トナーを購入することで、トナーを使い切るまでの期間は無償で修理やメンテナンスが受けられる契約です。トナーの購入が前提になっており、トナー代に保守費用が含まれています。
  • スポット保守
    トラブルや故障が発生したときに、その都度料金を支払う保守のことです。保守契約を締結されないお客様が利用する保守形態です。

3種類の中から毎回好きな保守契約を選べるわけではなく、機種や販売店によって選べる契約形態が決まっている場合が多いです。

なかでも「カウンター保守」は契約全体の8割を占める、最も一般的な契約です。

カウンター保守は、修理費用、修理時の部品代、トナー代が無料となるため、導入後も安心して利用できます。通常は印刷枚数が多いほどカウンター単価が安く設定されるため、毎月一定量以上の印刷需要がある場合におすすめです。

一方、キットトナー保守は使用しない期間がある場合や印刷枚数が少ない場合に向いている契約です。

一般的なオフィスの印刷枚数を考えると、カウンター保守契約をおすすめすることがほとんどです。

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カウンター料金は何で決まる?5つのポイント

カウンター料金が変動するケースは?

複合機の性能や利用状況によって、カウンター料金が変動するケースがあります。
ここでは、具体的な変動要因をいくつかご紹介します。

月間の印刷枚数

前述の通り、カウンター料金は印刷やコピーをするごとにかかります。そのため、印刷枚数が多いと料金も上がり、印刷枚数が少ないと下がります。

また、両面コピーや両面プリントは表面/裏面でそれぞれカウントされ、長尺用紙へのプリントは用紙サイズに応じてカウントされます。

モノクロ印刷かカラー印刷か

一般的に、カラー印刷はモノクロ印刷に比べて、カウンター料金が高く設定されています。

白黒原稿であっても、カラーモードが「フルカラー」に設定されていると、カラー出力としてカウントされてしまうため注意しましょう。

オフィスの立地が都市部か郊外か

オフィスが「郊外」や「離島」にある場合、都市部に比べてカウンター料金が高くなることがあります。これは、複合機のカウンター料金に含まれる保守サービスのコストが影響しているためです。

保守拠点が近くにあり、サポートスタッフも多い「都市部」と比べると、郊外や離島では保守拠点から遠いため、交通費や人件費が高くなる傾向があります。その結果、地方ではカウンター料金が高めに設定される場合があります。

新品か中古か

中古複合機は、本体価格を抑えやすい一方で、新品より故障や部品交換のリスクが高くなります。そのため、中古複合機のカウンター料金は、新品より高く設定されることがあります。

本体価格だけでなく、保守料金や故障リスクを含めた総額で比較しましょう。

複合機の印刷速度や機種

複合機の印刷速度や本体価格によっても、カウンター単価が変わることがあります。

高速機は大量印刷を前提としているため、低速機より1枚あたりの単価が低く設定される場合があります。

印刷速度とは、A4サイズの紙を1分間に印刷できる最大枚数のことを指します。
例えば、印刷速度が「20枚/分」の複合機と「50枚/分」の複合機を比較すると、「50枚/分」のほうが1枚ごとのカウンター料金が低く設定されるケースが一般的です。

ただし、基本的には「印刷速度が速い機種=ハイスペックな機種」となり、本体価格は高くなるため、自社に合った機種を選択することが大切です。複合機選びにお悩みの場合は、お気軽にご相談ください!

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カウンター料金制のメリット

カウンター料金のメリット

ここでは、複合機のカウンター料金の主なメリットを解説します。

修理費やトナー代をまとめて管理できる

カウンター保守契約では、契約範囲内の修理費・交換部品代・トナー代が毎月の料金に含まれています。

複合機は精密機械なので、長期間使っていると不具合が起きやすくなります。そのような場合でも、追加費用なしでメンテナンスや修理を受けられる点は大きなメリットです。

また、業務用複合機の純正トナーは1本あたり約3万〜7万円と高額です。カウンター保守契約ではこのトナー代も料金に含まれているため、その都度費用が発生しません。

突発的な高額出費がなく、毎月の費用が安定するため、トータルコストが把握しやすくなります。

消耗品を発注する手間を減らせる

メーカーによっては、トナーの残量が少なくなると自動でトナーを送付してくれる仕組みに対応しています。

トナーの在庫確認や発注作業の手間が減り、総務担当者の負担軽減につながります。

カウンター料金制のデメリット

メリットの多いカウンター保守契約ですが、一方でデメリットも存在します。
本章ではカウンター保守契約のデメリットを解説します。

大量に印刷した分だけコストも増える

カウンター料金制は、印刷やコピーの枚数に応じて料金が発生します。
大量に印刷するとその分、費用が増えるため、思わぬ出費につながることがあります。

また、印刷ミスで白紙を印刷してしまった場合でもカウンター料金は発生してしまうため、印刷ミスを減らすことでコストを抑えることができます。

印刷枚数が極端に少ないと割高になる

大量印刷でコストが上がるとお伝えしましたが、逆に極端に印刷枚数が少ない場合も割高に感じることがあります。

カウンター保守契約には、基本料金(最低料金)が設定されており、印刷枚数が0枚の月でも支払いが発生します。

また、印刷枚数が少ない企業にとっては、インクの消費が少ないためトナーの無料交換のメリットを感じにくく、カウンター保守契約の恩恵があまり感じられない場合があります。

「カウンター料金なし」や「カウンター料金無料」には要注意

契約時の注意点

一部の販売会社や代理店では、「カウンター料金なし」や「カウンター料金無料」といった宣伝を行っています。しかし、一般的な契約とは条件が異なっていることも多いです。調べると、以下のようなものがありました。

  • カウンター料金が無料になる分をリース料金に上乗せしている
  • トナー代、メンテナンス代、修理費用が別途有料
  • カウンター保守ではなくキットトナー保守やスポット保守
  • 古い機種しか選べない
  • そもそもリースではなくレンタル

これは、カウンター料金を無料にすると、保守に関する費用を別途回収する必要が出てくるためです。カウンター料金だけでなく、コピー用紙やトナーが無料と宣伝している場合も同様です。

通常のカウンター保守契約と同じサポートが提供されると誤解して契約してしまうと、思わぬトラブルにつながる可能性があります。

カウンター料金の相場と比較して極端に安い場合は、契約内容や保守の内容をよく確認するようにしましょう。

各メーカーのカウンター料金の参考価格については、以下の記事で解説しています。

【実はもっと安くなる】複合機・コピー機のリース料金の相場/選び方/おすすめメーカーを徹底解説
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また、リース契約を賢く結ぶためのポイントを以下の記事で解説しているため参考にしてみてください。

コピー機・複合機リースのからくりとは?契約で損をしないためのポイントを解説!
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カウンター料金が安い!おすすめの複合機メーカー

カウンター料金は、メーカーごとに相場が異なります。

各メーカーについての特徴やシェアは、以下の記事で解説しています。

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カウンター料金の安さで選ぶなら「京セラ」がおすすめ

京セラの複合機は、カウンター料金が業界トップクラスの安さを誇っています。

安さの理由は、京セラ独自の感光ドラムにあります。ドラムは一個当たり数万円という高価な部品ですが、京セラの複合機はドラムの耐久性を向上させ、交換頻度を従来の3分の1に減らすことで、保守費用を安く抑えることができています。

※感光ドラムとはトナーを紙に転写するためのローラー状の部品です。「感光体ユニット」や「ドラムユニット」と呼ばれることもあります。

京セラ TASKalfaシリーズの価格表(一例)
機種名印刷速度本体価格(税抜)カウンター料金(参考)
TASKalfa MZ2501ci25枚/分1,424,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
モノクロ 0.6円~/枚
カラー 6円~/枚
TASKalfa MZ3501ci35枚/分1,603,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
TASKalfa MZ4001ci40枚/分1,906,000円(通常価格)
⇒お問い合わせ
※本体価格は2026年3月時点の情報です。

カウンター料金の差は数銭単位であることが多いため、一見小さな違いに思えるかもしれません。

しかし、たとえばモノクロ印刷のカウンター料金が0.7円/枚と1.2円/枚の複合機を比較すると、1万枚印刷した場合、その差は5,000円にもなります。

印刷枚数が多い会社ほど、この差が積み重なり、長期的には大きな経費削減につながります。

印刷枚数が多いほど、京セラの複合機を導入するメリットは大きいと言えます。毎月2,000枚以上印刷する企業で、特にメーカーにこだわりがないのであれば、京セラの複合機を一度検討してみることをおすすめします!

京セラ複合機について詳しくは以下の記事をご覧ください。

【印刷コスト激減!?】京セラの複合機・コピー機の評判とメリット・デメリットを解説!
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まとめ|カウンター料金は単価と保守内容を合わせて比較しよう

複合機のカウンター料金とは、印刷枚数に応じて支払う保守料金です。

一般的な相場は、モノクロ1枚1~3円、フルカラー1枚10~20円程度ですが、メーカーや機種、販売会社などによって異なります。

契約を比較するときは、1枚あたりの単価だけでなく、保守の内容も確認しましょう。

現在のカウンター料金が高いと感じている場合は、まず請求書と契約書を確認し、自社の月間印刷枚数を把握することが大切です。

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